第1回水循環に関する研究会

6日、水循環基本法フォローアップ委員会と水制度改革議員連盟の共催による「第1回水循環に関する研究会」が衆議院議員館内にて開催され、議員連盟副代表として出席しました。
議員連盟代表の上川代議士が外務大臣に就任されたことで、公務のため欠席されましたが、議連副代表として私から、開会挨拶申し上げました。
地球温暖化防止を進めるため、世界で期待されている、サステナブルファイナンス活用の視点から「水循環」を議連議員、民間企業はじめ出席者から見解を述べ、その後意見交換行うなどして予定していた2時間では不足するほどに、充実したシンポジウムとなりました。
水は多すぎても、少なすぎても、豪雨洪水・渇水など被害を生じます。
日本は豊かな水資源に恵まれ、江戸時代から治水に注力していたため、安全な水のある生活が常識になっています。しかしながら、急激な経済成長とともに里山の管理や木材輸入拡大による放置など、水源や森林保水機能が失われつつあります。
今回のシンポジウムから、自然保護、金融・保険商品としての環境保全など、様々な視点から改めて水循環の重要性や、流域治水関連法発展の必要性再認識に繋がりました。
水循環に関して、考え、議論していく場として今後も回を重ねていきたいと思います。

会場にて1
会場にて2
基調講演
開催案内チラシ
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